今回のインドネシア視察のもう一つの目的はインドネシアの白茶の代表ブランド、GANBOENGの製茶園の訪問です。
製茶園はバンドン市郊外の山中にあり、喧噪の市内とはかけ離れた、まさに桃源郷とも呼びたくなる、静寂に包まれた自然の中にありました。
その歴史は古く、オランダ統治時代から紅茶の栽培で知られ、戦後は政府の医療研究施設から民間に委託され現在に至っています。
園内の展示室には当時の貴重な資料が今も残され、当時をしのぶことができます。
訪問時は時期的に収獲量も少ないとのことでしたが、施設内の乾燥室にも案内していただき、全て手作業の行程の一部を体験することができました。
まだ乾燥行程中のEXELLENT GANBOENG WHITE TEA、「白毫銀針・SILVER NEEDLE」がまさに目の前に存在していました。